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ドレープカール工程
- (1) 毛髪診断
- 現状の髪のダメージ具合、カラーやパーマの履歴、クセの状態などを診断し、使用する薬剤を決めていきます。
- (2) 薬剤
- 数種類の薬剤と数種類の栄養分を調合し、お客様の髪に合うものを作っていきます。一人のお客様でも根本や毛先、生えている場所によって髪のダメージやクセも違うもの。全体を美しい仕上がりにするため、場所によっても薬剤を使い分けます。
- (3) 薬剤の作用
- 髪の内側は鎖のようにつながっています。薬剤の力でその鎖をほどき、髪をやわらかい状態にしていきます。
この鎖をほどくことで、クセのある髪もクセが弱っていきます。
- (4) 流し
- 薬剤作用がベストな状態になったら洗い流します。この時、髪はデリケートな状態なので、細心の注意をはらいながら流していきます。ここで栄養を補給。先ほどの薬剤作用をストップさせる効果や、保湿の効果があります。
- (5) ドライ
- ここでさらに髪の状態に合わせた栄養分を補給します。タンパク質、保湿成分など髪に不足しているものを補給し、その後ドライヤーで半乾きにします。
- (6) アイロン
- ドレープカールでは特殊なアイロンを使用します。仕上がりのスタイル、長さ、髪の状態によって数種類の太さから選んでいきます。ルビー加工されたアイロンの低温の熱でカールを作っていきます。この熱の力で、先ほどの栄養分を髪内部に浸透、固定させます。
- (7) カールを固定させる薬剤
- 最後の工程です。固定剤をつけ、カールを記憶させます。この時も栄養分を一緒に入れていきます。施術後の髪のダメージが進まないよう、髪のイオンバランスを整えていきます。
- (8) 流し
- (9) スタイリング
- ●ドライ前のベースづくり
- ドレープカールでたっぷり栄養を補給し、ぷるぷるになった髪。この状態を長く保つためには、ドライヤー前のベースづくりがとても大切です。流さないトリートメントでタンパク質、水分を中心にしっかり髪の補給をしてあげましょう。ドライヤーの熱からも守ってくれます。
- ●ドライ
- 手間のかかるブローは必要ありません。手ぐしでとかしたり、軽くねじったりしながら乾かせば、みるみるうちにツヤツヤのカールが♥
ドレープカールは乾くほどにカールが出てくるので、スタイリングがとてもカンタンです。
- ●仕上げ剤
- ワックス、ムース、スプレーワックスなどスタイルによって使いやすいものも異なるので、スタイリストが一番ベストなアイテムをご紹介致します。
これであなたの髪も、つやつやぷるぷる弾力カール。